遺言書の検認件数
トップページにある遺言書の検認件数のグラフを更新してみました。
遺言書の検認とは相続発生後に家庭裁判所でおこなう自筆証書遺言書の確認手続きであり、自筆証書遺言は必ず裁判所の検認手続きを経なければなりません。
件数は年々増加していますがこれは検認の件数であり、その年に実際に遺言書を書かれている方々の人数はもっと多いものと推測されます。
テレビや雑誌などで遺言の認知度は上がっていますので、遺言を残される方々は今後も増えていくものと思います。
この数値の出典元は司法統計です。
「検認件数の数値の出典元を教えてください!」と時折お問い合わせをいただくことがあり、今回更新したのもお問い合わせいただいたことがきっかけでした。
司法統計は裁判所のHPからご覧いただくことができます。
遺言書の検認件数の他にも家事事件にまつわる統計がたくさん見られますので興味がある方はご覧になってみてください。